・アステラス製薬は3/28ガスター等の長期収載品16製品をLTLファーマ(東京都港区 代
表:水川二郎氏)に201億円で譲渡すると発表した。LTLは2016年8月に設立された会社
で、今回の譲受を手始めに事業を開始し、今後取扱製品の拡大を目指す。
・アストラゼネカは3/21現行の営業・マーケティング体制を見直し、オンコロジ-・循環器
代謝疾患・呼吸器の3事業部制にすると発表した。3っの事業部の傘下に営業・マーケ
ティング組織を置く形に改める。4/1で本部長を置き支店や営業所の人員配置を含め
て事業部に合致した体制整備を順治進める。事業部ごとに最適な体制を敷くことで、
同社が掲げる戦略の一つで有る”サイエンスのリーダーシップの実現”に向けて加速
したい考えだ。
・田辺三菱は28日後発品事業と特許切れ医薬品の一部をニプロに譲渡すると発表。譲渡
日は10/1 同事業の収益は競争激化や薬価の引き下げ圧力等で厳しさを増しているた
め,新薬開発に集中させる。ニプロに譲渡するのは、100%子会社で後発品事業を手がけ
る「田辺製薬販売」で、16年度3月期売上高は138億円。